未来的ガジェットが現実に?

2013/12/12

ソニーより腕時計型アンドロイドスマートフォンが昨年発売されたのに続き、各社から腕時計型スマートフォンが発売されています。こういった高機能時計の発売により、江戸川コナン(『名探偵コナン』)やジェームス・ボンドが使っているような近未来ガジェットが、現実のものとなる日が近いことを感じさせます。

今回は、最先端のテクノロジーである腕時計型スマートフォンのメリットを紹介した後、今後、発売が予想される近未来ガジェットを紹介します。

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photo credit: Janitors via photopin cc

腕時計型スマートフォンのメリット

注目される腕時計型スマートフォンのメリットは何でしょうか? 次の点が考えられます。

  • ・混雑している場でも容易に利用可能
  • ・普通のスマートフォンは持ち歩かなくてはならないが、腕時計型は、腕時計として身につけられるので、携帯性が向上する
  • ・腕時計として身につけているので、無くしたり落としたりといったトラブルが圧倒的に少なくなる
  • ・高性能のタッチスクリーンによる、操作性の簡便さ
  • ・ブルートゥース搭載により、ハンズフリーでの会話がより容易に

腕時計型スマートフォンは、携帯性に優れていますが、機能が限定されているため、スマートフォンのリプレースにはなりません。スマートフォンやタブレットと組み合わせることで、今後の発展が期待できる市場です。

近未来のガジェット

腕時計型スマートフォンに続き、今後、発売が予想される近未来ガジェットをいくつか紹介します。<注意!>ここでご紹介するものは、あくまでもまだ「予想」されている段階で、発売が確実に予定されているものはありません。

1. ハイブリッド「スマートフォン/タブレット/ノートブック」

ノートブック、タブレット、スマートフォンが1つになった? すべてを合体させると、ノートブックとして利用でき、パーツをはずしてタブレットとして、スマートフォンとして利用できます。会議の場で、いきなりノートブックがスマートフォンになったら注目されること間違いなしです。

2. iPhone Air

ついにiPad Airが発売になりましたが、そのiPhone版です。Airの名にふさわしい、スリムで優雅なボディ。Touch ID(指紋認証)を保持。また、モノリシックニッケルメッキフレームを採用し、丸みを帯びた外観でさらに美しさに磨きをかけています。画面サイズは、予想では4.5インチから5インチ。Retinaディスプレイ採用、カメラは8メガピクセルと、性能面からも高機能が伺えます。

3. iPhone ブレスレット

デザインを行ったのはポーランドのDegraスタジオで、そのユニークなインターフェイスからからiPhoneと連動するものと推測されます。コンセプトのクリエイターは、概観から容易にアップルと想像できますが、現段階では企業秘密なのでX Phoneと呼ばれています。このような、スタイリッシュなブレスレットなら、身につけるだけでスパイ映画に登場しているような気分になれるかもしれません。

4. iPad6

完全なる予測の段階ですが、次の世代となるiPad6では、3次元ビデオをキャプチャするために、明るくクリアな3Dディスプレイとステレオカメラの搭載が考えられます。実現不可能にも思えますが、こんなタブレットが登場する日が現実となる日も近いかもしれませんん。

まとめ

ここ数年、とくにモバイル端末の発展には目覚しいものがあります。タブレットが発売されたとき、これほどの短期間で、生活の一部になったりビジネスで活躍したりする存在になるとは想像し難かったと思います。まだ現実離れしているというアイデアや想像が実現する時代は、もうそこまで来ているのかもしれません。

参考

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