タブレットをビジネスに活用する方法
タブレットの人気がますます高まり、タブレット市場はさらなる拡大を遂げています。
とくに、ビジネスでの利用に人気があり、今後はビジネスにおいて必須アイテムになることが予想されます。
ですが、実際にタブレットを企業で導入しようとしたとき、「これで何かできるの?」という疑問を持つ人は多いのではないでしょうか?
今回は、ビジネスシーンにおいてのタブレットを活かす機能について紹介します。
タブレットを活かすビジネスシーン
タブレットには、知っていると便利な機能がたくさんあります。そんな使える機能をマスターして、ビジネスに役立てましょう。
iOSとAndroidは、似て非なるものですが、それでも利用できる機能の中で似ているものはたくさんあります。両方に活かせる役立つ機能をご紹介します。
リモート・デスクトップ接続
外出先から会社のPCにアクセスする必要性ができたとき、タブレットがあれば会社に戻る必要はありません。「リモート・デスクトップ接続」を使えば、遠隔地(リモート)にあるPCを、あたかも目の前にあるかのように操作できます。
2013年10月にマイクロソフトは、iOS(iPhoneやiPad touch、iPad)とAndroid向けに、リモート・デスクトップのクライアント・アプリをリリースしました(無料)。このアプリを利用することで、リモートからのPCへの接続を実現します。
Wyse PocketCloudやPocketCloud Proといったアプリを利用して同様のことが可能ですが、マイクロソフトブランドで提供されるのは今回が初めてとなります。
情報共有、電子カタログ、電子マニュアル
文章やスプレッドシート、プレゼンテーションなどのファイルを出先で表示するのに、タブレットは最適のデバイスです。営業の現場であればタブレットは電子カタログになりますし、工場などでは電子マニュアルになります。
こうしたファイルの管理には、「Dropbox」などの個人向けのオンラインストレージサービスを利用される方も多いのですが、企業の情報管理の観点からすると、管理者は共有状況を把握できず、情報漏洩の温床になってしまうという危険性があります
企業は自社の情報をしっかりと管理できなければなりません。ですので、管理者が資料を管理して一括で複数のタブレットに配信する「Handbook」のようなソリューションが必要になります。
Handbookを利用すれば、セキュリティを保ったまま、見た目も美しくファイルを表示することができます。
モバイル会議
Web Meeting Centerを使用することでiPadからミーティングに参加することができ、ミーティングで共有する資料を見ることもできます。
Android用には、Cisco WebExミーティングを使用して、移動中にミーティングに参加したり、データと音声を同期させることで、完全なミーティング体験を味わうことができます。
メモ機能
タブレットには、アイデアをメモするために、手書き入力や音声入力といった機能があります。書き留めたアイデアをシェアすることでブレインストーミングに役立ちます。
ビジネス分析
MobileStrategyアプリを使うことで、会社全般に保管されているデータのレポーティング、分析、モニタリングを行うことを可能にします。MobileStrategyは、直感的に操作でき生産性向上をはかり、分析に基づく意思決定に役立ちます。
まとめ
今すぐ使えるアプリをご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか?
今回紹介したアプリは、ビジネスに活用でき生産性を向上させるものです。是非活用してみてください。