HTML5がタブレットによるプレゼンを便利にする5つの理由

2013/12/16

HTMLの5回目の改訂版であるHTML5。この新バージョンのWEB用言語は、モバイルテバイス時代にふさわしい利便性を提供しています。

特にタブレットによるプレゼンにおいてその力を発揮。営業マンの強い味方となり得ます。

今日はその魅力をご紹介いたします。

html5 presentation tablet

photo credit: DavidMartynHunt via photopin cc

1. オフラインで利用できる

HTML5が使用されているコンテンツは、オフラインでも利用できます。モバイル時代の到来に伴い、現在多くの場所で3G, LTE, Wi-Fi の利用が可能となっていますが、まだまだ電波が不安定な時があります。そのような場合でも、コンテンツを操作できるのです。

HTML5で作成したプレゼンを、外出中すぐに利用したいときに便利。営業マンは、「つながるだろうか?」とドキドキしながらネット接続を待つ必要がないのです。

2. あらゆるOSで利用可能

例えば、動画やアニメーション作成でよく使われるFlashは、iPadで機能しません。ところが、HTML5は、iPadの他、AndroidやWindowsのタブレットでも機能します。OSを選ばないというのはユーザーにとって好都合です。

また、HTML5ならば表示ツールを選びません。独自のツールで制作したコンテンツでは他のアプリでは動作しなくなりますが、HTML5ならば対応しているアプリも多いので資産の有効活用の観点からもおすすめです。

3. 動画をオフラインで再生可能

HTML5のファイルに動画が含まれている場合、オフラインで再生することができます。その際、特別なプラグインは必要ありません。つまり、プレゼンの中の動画をオフラインで顧客に見せることが可能なのです。

4. 3Dのオブジェクトを見せることができる

HTML5を用いると、3Dのオブジェクトをプレゼンテーションのファイルに入れて、顧客に見せることができます。オブジェクトを回転させ、あらゆる角度からの外観をチェックできるので、不動産営業などに最適です。

5. 他のソフトで作成されたプレゼンテーションも取り入れることができる

Powerpointなど、これまでパソコンでよく使われていたプレゼンテーション作成ソフトは、タブレットではうまく機能しないこともありました。ところが既に作成したPowerpointのスライドをHTML5へ取り入れるコンバーターなども出てきているので、そういったものを利用すると、タブレットで操作しやすいプレゼンができ上がります。

HTML5は、動画、リンク、音声などを取り込みやすいので、外部からのコンテンツを取り入れることによって、タブレットで扱いやすいプレゼンに変えることが可能です。

営業マンは、「お客さんの前でもたもたしたくない」ものです。タブレット上でスムーズな動作を見せるプレゼンを作成することは、営業で勝ち抜くために重要なポイントになります。

まとめ

このように、HTML5は、これまでタブレットユーザーが不便に感じていたことを解決に導くような機能を提供しています。その機能を上手く生かしたアプリケーションを使って、アピール度の高いプレゼンテーションを作成していけるとよいでしょう。

もちろん、HandbookはHTML5に対応しています。魅力的なプレゼンテーションをHandbookで実現しませんか?

新着記事

カテゴリ