効果的に使っているユーザーのタブレット活用法をチェック!
最近、ノートPCの代わりにiPadなどのタブレットを使って仕事をする人が増えています。以前では考えられなかったことですが、タブレットの機能やアプリもかなり充実してきているため、今ではタブレットだけでほとんどの仕事を完結できる場合も多いでしょう。
しかし、ノートPCを使いこなしている人はその特性を活かしたうまい使い方をしているため、「自分にはできない…」と思ってしまう方もいると思います。
そこで今回は、効果的に使っているユーザーのタブレット活用法を紹介します。
目次
ビジネスシーンにおけるタブレットの活用法
タブレットをビジネスで活用したいという人は多いでしょう。
具体的に、どんなことができるのか説明します。
まるでPCの様に使える
以前のタブレットは、正直「デカいスマホ」くらいの印象しかないモデルもありました。
しかし、現在はドラッグアンドドロップで簡単に添付ファイルをメール送信できることや、一度に複数のアプリを同時に操作することもできるなど、よりPCライクな使い方ができるタブレットも増えています。
また、大画面での視認性もバッチリですので、作業上困ることはそれほどありません。
Microsoft Officeの利用で仕事も問題なし
Microsoft Officeが使えないからという理由で、タブレットを敬遠していた方も多かったと思いますが、現在は無料でもWord、Excel、PowerPointといったツールが利用できるため基本的な作業であれば十分行えます。
また、外付けキーボードを使うことで操作性も飛躍的にアップしますので、PCと同じような感覚で編集作業をすることも可能です。
タッチペン活用で仕事の能率UP
タブレットはタッチペンとの相性が良く、デザインやイラストを書く人には最強のツールといえるでしょう。 また、思い立ったらすぐにメモできる点や、何度でも修正できるメリットを活かし、直観的かつ効率的なアイディア出しや、ブレストの実施なども可能になります。
さらに、「GoodNote5」や「MetaMoJi Note」といったタッチペンを使用することでシナジーが上がるアプリもありますので、ぜひ試してみてください。
スケジュール・タスク管理も楽々
タブレットにスケジュールやタスク管理アプリをダウンロードすることで、仕事や家事などがサクサク進められます。
また、紙のスケジュール表は一度書くと修正するのが困難ですが、タブレットであれば何度でも修正できますので、スケジュールが何度変わっても問題ありません。
コミュニケーションツールとしてのタブレット活用法
タブレットは、遠隔地同士のコミュニケーションツールとしても活用できます。
テレワークに必須のTV会議
FaceTimeやLINEを使うことで、多人数でのTV会議が開催できますので、「基本はテレワーク」という人でも問題なく会社のメンバーと打ち合わせが行えます。
TV会議をしているとありがちなのが、相手の姿がよく見えないのでほとんど電話と変わらない状態になり、MTGをしている実感が湧きづらいという点ですが、タブレットであれば相手の姿も見やすいのでそうした悩みからも解放されるでしょう。
遠隔地の家族とTV電話
大画面のTV会議を使うシーンは、仕事だけではありません。
たとえば、単身赴任のお父さんが家族とタブレット越しに会話をしたり、一緒にご飯を食べたりすることもあるでしょう。
また、遠く離れた孫とおじいちゃん、おばあちゃんとのTV電話では、大きな画面で孫の姿を見せてあげたいものです。
特に、シニアは「スマホはNGだけどタブレットはOK」という人が意外に多いので、コミュニケーションツールとしてプレゼントするのも良いかもしれません。
クリエイティブ活動を支援するタブレット活用法
デザインや音楽といったクリエイティブ活動においても、タブレットを活用できるシーンはたくさんあります。
イラスト作成やデザインも簡単に
「Illustrator」や「Photoshop」といったプロユースのツール以外にも、「アイビスペイントX」や「PicsArt Color ペイント」など無料で使えるデザイン、ドローイングアプリがたくさんあります。
また、タッチペンを活用することで、さらに効率よく制作できる様になるのでぜひ試してみてください。
音楽制作もタブレットだけで完結
音楽制作も、タブレットがあれば十分行えます。
シーケンサーやソフトシンセ、エフェクターといった制作に必要なものも一通りアプリで揃えられます。
また、audioインターフェースやUSBキーボードを使えばレコーディングも可能です。
エンタメを楽しむためのタブレット活用法
タブレットはエンタメを楽しむツールとしても活用できます。
電子書籍リーダーとして活用
ミドル世代でやや老眼気味の方やシニアの方々にとっては、スマホで電子書籍を読むのはちょっと厳しいものがあるでしょう。
しかし、タブレットの大画面であれば、そんな悩みからも解放されることでしょう。
さらに、最近は書籍や漫画のラインナップが充実したことに加え、サブスクリプションサービスも登場していますのでコンテンツにも事欠きません。
動画閲覧のお供に欠かせない
「YouTube」や「Netflix」、「Hulu」といった動画サイトを閲覧する際は、やはりサイズ的にもスマホよりタブレットが最適です。
また、スタンドに立てて見れば、TVなどのモニターも必要ありません。
電車や飛行機で長距離移動する際のお供に、「タブレットと動画」という組み合わせもすでに定番化しています。
ゲーム機としても使える
スマホに比べワンランク上のスペックを持つタブレットでは、高度な処理速度を要求するゲームもストレスなく楽しめます。
最近は、コンシューマゲーム機のタイトルに引けを取らないクオリティのゲームもたくさんあるので、大画面でじっくり楽しみたいという人も多いでしょう。
ガッツリゲーマーの方には、ぜひタブレットでのプレイをおすすめしたいところです。
車内でのタブレット活用法
車に乗っているときも、タブレットを活用できるシーンが多々あります。
カーナビ
タブレット用の車載スタンドを用意すればタブレットを固定できるので、カーナビとして利用することもできます。画面も大きいので、純正品のカーナビとほぼ変わらない感覚で使えるでしょう。
さらに、地図データが都度アップデートされることや、衛星写真による地図表示もできるので、むしろカーナビ以上のスペックが備わっています。
ドライブレコーダー
最近、煽り運転事故の影響などもあり、にわかに注目を集めているドライブレコーダーとしてもタブレットは活用できます。
すでに「Y!カーナビ」、「AutoBoy ドライブレコーダー」といったドラレコアプリも多数リリースされていますので、タブレットを持っている方であれば、すぐにドラレコを装備して車で出かけられます。
ロングドライブ時の子ども対策
旅行などの長距離ドライブ中は、どうしても子どもが退屈しがちです。
しかし、タブレットにアニメや映画の動画や、カラオケアプリなどをダウンロードしておけば車内でも飽きずに楽しめることでしょう。
また、ご両親のスマホを貸してあげる必要もなくなるので、一石二鳥です。
タブレットの活用方法は無限大
今回は、効果的に使っているユーザーのタブレット活用法を紹介しました。
これ以外にも、さまざまな活用方法があると思いますので、ぜひいろいろなシーンでタブレットを活用してみてください。
なお、どこでも利用できるというタブレットの特性を活かすためには、「Wi-Fi+ Cellular」モデルの購入をおすすめします。
Wi-Fiモデルの場合、どうしてもWi-Fiの有無によって利用範囲が狭くなってしまうため、モバイルの利点を活かすことができません。毎月の通信料金はかかりますが、スマホと同時に契約すれば安くなるプランなどもありますので検討してみてください。
おすすめ資料
Handbook導入事例集
- あらゆるビジネスシーンでのタブレット活用の成功事例にまとめました!
Handbookとタブレットを導入し、効果を上げている50件以上の成功事例を導入事例集にまとめました。野村證券様や東京地下鉄様など、多様な大手企業がそれぞれ効果を上げているのには理由があります。様々なシーンでのタブレット活用における課題や、タブレット導入後に得られたメリットを導入担当者の声を交えながらご紹介します。