タブレットを用いたセールスプレゼンテーションの7つの利点
2010年に売りに出されてからiPadの売り上げは1.4億台以上にものぼり、タブレット市場は年々拡大しています。Forresterの予想では、2017年までにタブレットのユーザーは9億人に上ると推定されています。
これはタブレットがもはや単なる流行のデバイスではなく、ビジネス業界にとっても重要なデバイスとして認識されたことを意味しています。従って、セールスプレゼンテーションにタブレットが取り入れられ始めたことも不思議ではありません。
どのような利点があるのか改めて確認してみましょう。
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1. 豊富で充実した資料を提示できる
セールスのプレゼンテーションにおいてもマルチメディアを駆使する必要があります。オーディオやビデオファイル等を、タブレットを用いてタイミングよく顧客に示せれば、商談の大きな武器になります。
2. 話し手と聞き手が一体感を得られる説明ができる
タブレットは片手で持てますので、従来のようにデバイスのある場所に縛られることなく、もっと自由に動いてスクリーンを指し示すことも可能です。聞き手の近くで聞き手に語りかける説明がしやすくなります。
3. すぐに商談が始められる
タブレットは小さいデバイスで起動も速いので、オフィスでなくとも機会を逃すことなくどこでもすぐにビジュアルを使った商談に入れます。
4. パリッとした第一印象を与えられる
第一印象の大切さは言うまでもありません。将来的にはタブレットでセールスも珍しくなくなるでしょうが、今はまだタブレットを用いるだけで、最新機器を使いこなすスマートな印象を与えることができます。
5. 商談場所に合わせて対応できる
カフェなどで行う1対1の商談でも、プロジェクターに接続して大勢を相手に説明する場合でも、タブレットは扱いが簡単であり、商談場所に合わせて臨機応変に対応できます。
6. 携帯性に優れている
重さが10kgということも珍しくない紙ベースの資料の重さと比較すれば、タブレットの軽さは特筆に値します。荷物が軽いとフットワークも軽くなります。
7. それぞれの顧客にカスタマイズした資料を用意できる
紙ベースの資料では簡単に細部を変更したりできなかったので、どの顧客に対しても、同じものを見せざるをえないという問題がありました。誰に対しても同じ資料を用いては、顧客の心を動かすことは難しいでしょう。
ところがタブレットならば、簡単に資料の細部を変更することができるので、顧客ごとのカスタマイズが容易です。そして、それぞれの顧客に合わせてカスタマイズした資料を用意すれば、顧客の心をがっちり掴むことができます。
まとめ
セールスプレゼンテーションに関しても、タブレットを用いると、多くのメリットを得られます。マルチメディアを駆使したダイナミックなセールスプレゼンテーションを、顧客に合わせて手軽に出来るようになります。
HandbookならHTMLを駆使したコンテンツも利用できます。
資料作成や重たい資料を運ぶといったことからセールスマンを解放し、セールスへより労力を傾注してもらうことができます。こうした点を鑑みて、セールス部門にもタブレットの導入を一考されてはいかがでしょうか。
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