商談で役立つタブレット用カバーケースとスタイルペンの選び方

2014/01/23

少人数での会議や打合せに便利なタブレットですが、その際、タブレット端末を机に置くよりもスタンドがあるほうが好都合です。また、スタイラスペンを小型の指示棒のように使えればさらに便利でしょう。

そこで今回は、タブレットを使ってスマートにプレゼンテーションをするのに適した、スタンドを兼ねたカバーケースとスタイラスペンの選び方を紹介します。

How to choose cover case and style pens

photo credit: Viking Photography via photopin cc

カバーケースはスタンドになるものを選ぼう

タブレット端末で相手に資料や写真を見せるときは、本体を机の上に置くよりも立てた方が見やすいです。とはいえ、片手で持ちながらでは両手が使えずメモを取るのもままなりません。

タブレット端末を立てるためのスタンドがあれば両手が使えるため、説明中にジェスチャーをしたりメモを取ったりできるなど自由度が上がります。取引先に出向いてタブレット端末を使いながら商談をするときは、スタンドも兼ねるカバーケースを使うのが便利です。

持ち運びの際は本体を覆う保護カバーとしての役割をし、外して折りたたむとタブレットを立てかけられるスタンドに早変わりします。こうしたスタンドにもなるカバーにはブック型のスリーブケースもあります。見開き部分に折り目があり、見開きを背に折りたたむとスタンドになります。ブック型のスリーブケースはタブレット端末を中に入れて使用するので、落としたときに衝撃から保護する役割も果たしてくれます。

商談用にカバーを選ぶときはビジネスシーンにあった色のものにするよう心がけてください。過度に派手な色合いのものは場違いの印象を与えます。

指示棒として使えるスタイラスペンもある

タブレット画面に表示された図や表を見せながら説明するとき、画面上を指し示すための指示棒がほしくなります。そして、画面をフリックして次のページに移りたいとき、指示棒でさっと横に動かせると便利です。

しかし、ボールペンのような筆記具ではこうした機転の利く操作はできません。実は、指示棒も兼ねたタブレット用スタイラスペンがあるのです。

スタイラスペンの中には、ペン先側の軸の部分と反対側の尻軸の部分が異なる素材で作られた変わった製品があり、前者の部分は導電性で後者の部分は絶縁性になっています。タブレット用のスタイラスペンは筆記時に触れる部分は導電性が必要ですが、指示棒として使うときは液晶画面にペン先が触れても反応しないのが望ましいです。

そこで、指示棒として使うときはペン先の反対端を握ることを想定して絶縁性の素材を使っているのです。まさに、スタイラスペンの中でもアイデア商品といえます。指示棒にもなるスタイラスペンは軸の中心付近を境に異なる色をしています。購入の際は、実際に見て確かめたり、試し書きができるようであれば両端を触って液晶画面上で筆記したりしてみるとわかります。

ポケットサイズのクリーニングペーパーも携行しよう

日頃から携行しておくとよいのが、ポケットタイプの液晶画面用クリーニングペーパーです。指紋のついた液晶画面を見せては相手も気分がよくありません。なにより、大事な資料や写真も汚く見えてしまいます。いつでも使えるよう、カバンの中にクリーニング用のペーパーを入れておくとよいでしょう。

タブレット端末での商談は軽快なやりとりができるほど話が進んでいきます。小回りのきくアクセサリーを用意しておけば大事な仕事で大いに活躍してくれます。

参考

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