用途別おすすめタブレットスタンドは?
ビジネスシーンで活用するタブレット、持ち運びのしやすさを活かして現場に持ち込む以外にも様々な用途で使われ始めています。最近では様々な用途に合わせ使いやすく、手頃な値段のタブレットも増えてきているほか、買い替えなどにより1世代前のタブレットが余っていて活用について検討を始めるビジネスユーザーも増えてきています。受付スペース、会議室、社内スペースなど……活用シーンなども考えるとオフィス内だけでも様々な利用方法が考えられますね。
とはいえ、オフィス内受付や社員などにタブレットを設置する場合、タブレットスタンドと合わせて利用するようなケースも増えてきています。そこで本記事では用途に合わせてタブレットスタンドを選定するポイントとお勧めのタブレットスタンドをご紹介させていただきます。
受付スペースに設置するなら「デザイン」「セキュリティ対策」
まず、タブレットを受付スペースに設置し、受付用アプリを入れてタブレットを設置するケース。内線番号表を受付に張り出すよりも社員名や部署名でスマートに検索することで来社頂いた方をスムーズに案内できることで様々な企業に導入されていますね。
受付・会議室に設置する際に気を付けなければならないポイント
入り口スペースは多くのオフィスでは出入り自由になっており、不特定多数が訪れる可能性があるため最低限のセキュリティ対策が必要です。特にアクリル台のようなスタンドだけではそのまま盗難される危険性もあるため、場合によっては不十分なケースがあります。ケースと同時にワイヤーチェーンなどと合わせ設置する必要があります。また、おもてなしの玄関でもあるのでデザイン性についても気を付ける必要があります。受付テーブルなどに設置するスペースが無い場合は、自立型のスタンドも検討する必要があります。
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【ポイント】
- ・自立型でスペースを取らずに設置可能でセキュリティ対策もしっかり
- ・横型・縦型など自由に切り替え可能
- ・邪魔になるコード類もスタンド内に収めることが可能
社員用スペースに設置するなら「取り回しの良さ」
次に、社内の休憩スペースや共用部など、社員同士がコミュニケーションするエリアにタブレットを設置して社内報や連絡事項などを表示させるケース。掲示板の代わりとしてや、社員間のコミュニケーションに使っているオフィスもあるようです。この場合、少し前の機種や使われなくなったタブレットでも十分に機能を果たす事ができるため、数年前からタブレットを導入した企業の買い替えによる「余ったタブレット」が利用されるケースが増えています。
社員用スペースに設置する際に気を付けるべきポイント
限られた人間しか入る事が無いオフィスエリアにタブレットを設置するのであれば、セキュリティ対策についてはそこまで考慮する必要はありません。ただし、社員が自席にもっていくなど私的な利用が見られるなら、それを制限するような機能が必要となるでしょう。また、コンテンツの更新や運用などの手間を考え「Handbook」などのコンテンツ管理ソフトウェアの導入もお勧めいたします。
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【ポイント】
- ・取り回ししやすく、表示角度の切り替えや、持ち運びもしやすい
- ・ワイヤーチェーン取付にも対応しており持ち出しの制限なども掛けやすい
店頭やデジタルサイネージとしておくなら「拡張性」「統一したデザイン」
最後にオフィスではなく、店頭などリテールビジネスにタブレットを設置してデジタルサイネージ代わりに動画を放映したり、簡単なアンケートなどに回答させてお勧めのアイテムを表示させるようなケースを考えてみましょう。従来、「デジタルサイネージ」といえば、魅力あふれる売り場づくりのためメーカー側が独自のサイネージを設置することが一般的でしたが、小売店側が独自に汎用品のタブレットを使ってサイネージ用のタブレットを使うことも増えてきました。
店頭スペースに設置する際に気を付けるべきポイント
設置場所が壁掛け、棚置き、レジ横など、店頭には様々な設置場所が考えられます。単に壁に掛けるだけではなくモニターアームと組み合わせてタブレットを壁面に設置できるホルダー式のスタンドなども活躍の場がありそうです。これらは設置する場所により要件が変わるため、一概にここに気を付けるべき、ということはありません。しかし、レイアウト変更を頻繁に行う店舗であればレイアウト変更ごとにタブレットスタンドを買い替える必要がないような拡張性のあるケースを検討することが必要です。
特に、設置場所よりタブレットスタンドやケースの規格が異なっているなど、統一性の無いデザインでは魅力が半減してしまいますのでデザインの統一性も考える必要がありそうです。もちろん不特定多数の人が訪れるのでセキュリティ対策も重要です。さらに、運用面を考えるにはコンテンツ管理ソフトウェアの導入なども検討する必要があります。
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【ポイント】
- ・美しく見せるため、透明なアクリルがついたスタンド
- ・設置する場所に合わせて様々な規格があり、統一したデザインで拡張性が高い
まとめ
「受付スペース」「オフィス内」「店頭」と3つのシーンで活用方法に合わせタブレットスタンドやケースを見ていきましたが、利用シーンや用途に応じて様々なタブレットスタンドがあるため、価格やデザイン性だけでなくセキュリティ対策や取り回しのしやすさ、統一性など様々な観点を持ってタブレットスタンドを選択する必要があります。
また、置きっぱなしではなく、きちんとコンテンツを更新していくなら「Handbook」などのコンテンツ管理ソフトウェアを導入して更新や管理の手間を省くと運用が大幅に簡単になります。さらに最新版「Handbook5」であればデジタルサイネージモードに対応した「シナリオプレイ機能」も搭載しているためさらに活用の幅が広がります。
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もし、デスクの中や倉庫に眠っているタブレットがあるなら、社内のコミュニケーションスペースに設置することから初めてみてはいかがでしょうか?