ドキュメント管理やスケジュール管理に役立つ「SIMフリーWindowsタブレット」の魅力

2015/02/13

低価格なデータ通信プランも登場し、注目を集めるSIMフリー。SIMフリータブレットなら、SIMフリースマホと同じく、自分で選んだ回線契約を使った通信が可能になります。

また、メールやネットサーフィンが主体になるならiPadやAndroidタブレットで十分ですが、ビジネスで使うセールスパーソンの間では「いろいろと使い勝手がいい!」として、Windows8/8.1のものがトレンドに。

今回はその2つの魅力が一つになったSIMフリーWIndowsタブレットの魅力をご紹介します。

SIMフリーWindowsタブレットの魅力

セールスパーソンに人気! その理由は…?

まず、そもそもWindows8/8.1のSIM搭載タブレットは、Wi-Fi環境がなくてもメールの送受信やWebサイトへのアクセスができることが最大のウリでしょう。Windows8/8.1のSIM搭載タブレットは、モバイル端末ならではの機動性とPC本来の機能性を兼ね備えたハイブリッドマシン。いつでもどこでも、高速通信可能なオフィスが出現。カフェはもちろん、電車の中でも、仕事に必要な情報をネットサーフィンで収集することができるのです。これまで持ち歩いていたWi-Fiルータやスマホのテザリングは不要。タブレット1台で完結します。

特に海外出張の際、現地でプリペイドもしくはレンタルのSIMカードを入手すれば、自分のデバイスをそのまま使うことが可能になるのはSIMフリータブレットのメリットの1つ。日本のキャリアの海外ローミングプランよりも割安に利用できるので、頻繁に海外に行く方には必携のデバイスです。

営業現場でのSIMフリータブレット活用法

実際の現場で、SIMフリータブレットはどう活用されているのでしょうか? 1つめの活用法として、タブレットでのドキュメント管理があげられますが、最新ソリューションツールとしては「Handbook」があります。商品カタログや提案書など、販促ツールの一切をタブレットに保管しておくだけで、これまで社内で時間をかけていた書類準備の手間が省けます。

膨大な資料をタブレットで利用するにあたっては、ドキュメント管理機能のみならず、一斉配信機能のある電子カタログソリューションを導入するとよいでしょう。管理者がカタログのPDFデータをアップロード・配信することで、セールスパーソンは紙のカタログを直接手渡しするような感覚で、お客様のデバイスにコンテンツを渡すことができます。

コンテンツを集中管理するモバイルコンテンツ管理(MCM)システム「Handbook」

2つめの活用法としては、客先でのプレゼンテーション。ノートパソコンでも客先で資料を提示することは可能ですが、持ち歩くには負担を感じるものが多く、軽量のものだと小さな画面になってしまいます。その点、タブレットはスクリーンが大きめであるのはもちろん、画面を相手に向けた状態のまま資料をめくれるという便利な機能がついています。

3つめにあげられるのは、スケジュール管理。「Google Apps™」や「サイボウズ」、「Lotus Notes」といったグループウェアをクラウド上で運用し、自分のスケジュール管理はもちろん、メンバー間でスケジュール共有できます。共同編集可能な状態にしておけば、メンバー同士でのスケジュール調整が容易になります。社内ミーティングの調整がスムーズにできるほか、各人の動向が“見える化”され、部下のマネジメントもしやすくなります。

ビジネスシーンでの使い勝手の良さからも注目を集めるSIMフリータブレット。セールスパーソンにとっても、ドキュメント/スケジュール管理に、訪問先でのプレゼンにと、さまざまな場で活用できることうけあいです。

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