機械オンチでも大丈夫。タブレットで実現する美容室やネイルサロンのイメージアップ

2015/12/17

美容室やネイルサロンなど「美」を提供する商売では、サービスの質だけではなく、店舗やスタッフのセンスも問われます。

お客様からの評価は技術の見せ方ひとつで大きく変わる

消費者が美容室やネイルサロンを選ぶときの基準としてもっとも多いのは家からの近さですが、いまや三歩あるけばサロンに当たると言っても過言ではないほど美容系サロンは狭いエリア内に数多く存在しているため、各店は選ばれるための様々な工夫をしています。

昔、「カリスマ美容師」が流行ったことを覚えていらっしゃるでしょうか。「髪を切る」という事務作業的な行為にパフォーマンスを加え、カットする美容師の姿をオシャレに見せることで付加価値を付ける、当時は画期的なサービスモデルでした。不思議なもので、パフォーマンスの加わったカットは、よりハイセンスな仕上がりに感じられたものです。

ハイセンスなサロンづくりにタブレットがひと役買う

美容室に関わらず、カフェでもアパレルショップでも、店舗やスタッフのセンスが良いほど、取り扱い商品も良いものに見えてきます。

たとえば、オシャレな店内には浮いた存在の会計レジや、紙で管理している膨大な数の顧客台帳をiPadなどのタブレット端末に変えるだけでも、店舗全体を洗練された印象にイメージアップできます。

ヘアやネイルのカタログもタブレットに集約して、お客様がスタッフとタブレットを操作しながら好みのデザインを選ぶ姿は、オシャレなお店の雰囲気づくりにもなります。

もちろん、美容室やネイルサロンでタブレットを使うメリットは、見た目のオシャレさだけではありません。

カタログのデジタル化でデザインサンプル数を大幅アップ

美容室に置いてあるヘアカタログ誌も、ネイルサロンでよく見かけるお客様がオーダーしたデザインの写真集も、ひとつの冊子に収められるサンプルの数には限界があります。これを、タブレットで閲覧できるようにデジタルブックにするだけで、デザインサンプルは無限に揃えられるようになります。

より多くのサンプルを揃えることは、上手に好みを伝えられないお客様の手助けとなり、スタッフもより希望に沿った施術が可能となるため、顧客満足もぐっと高まります。

機械オンチなスタッフもクラウド管理型システムで慣れた手つきに

タブレットの導入によるメリットは分かっても、実際に使用する現場スタッフが皆同じように使いこなせるか、不安が残ります。誰でもスマホを扱える時代とはいえ、娯楽と仕事で扱うコンテンツは別物。操作ミスだけで済むならまだしも、顧客台帳の大切な情報を間違って消してしまったりすれば、大変な販売ロスを生んでしまいます。

そのようなケースを防ぐためには、データごとに編集権利者を設定し、原本をいったんクラウドに預けてからスタッフ誰もが見られるようにするモバイルコンテンツ管理システム「Handbook」の活用が便利です。

コンテンツごとの編集権を設定できるので、カタログやメニューページを更新するのは専門スタッフのみ、お客様の声をフィードバックするページはスタッフ全員が書き込めるようにするなどの工夫をすれば、重要な情報を操作ミスで失ってしまう危険性の軽減になります。

Handbookのフィードバック機能を見てみる

また、クラウドでの情報管理は、カタログのような大容量データの保存にも適しています。タブレット上にアイコンを置いておけば1回のクリックで簡単に閲覧できるため、機械操作が苦手なスタッフでも接客中のスマートなタブレット操作が可能になります。

カウンセリングからお会計まで、今までアナログ提供していたものをタブレットに集約して、消費者に利用したいと思われる、高感度なサロンを演出してみてはいかがでしょうか。

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