多言語対応のタブレットの外国語・コンシェルジュが化粧品流通の可能性を世界に広げる!
中国をはじめとする海外マーケットへのアプローチが必須なのは、美容業界も例外ではありません。こと化粧品に関しては、「MADE IN JAPAN」、つまり日本製が喜ばれますが、利幅よりも品質にこだわる中小メーカーほど、外国語対応がネックとなり、思うように海外企業へのアプローチができていない現状があります。
バイリンガル社員や通訳がいなくても多言語対応可能の時代
社内に多言語を操るバイリンガルスタッフがいる中小企業は、さほど多くありません。
英語だけならともかく、中国語、韓国語、フランス語……となると、話せないだけでなく、多言語対応のカタログや企画書をつくるのもひと苦労。作った資料に他国語で質問をされても、こんどは回答に困ってしまいます。
大口取引先開拓のチャンスを狙うなら営業のたびに通訳を雇えばいいのですが、海外企業との商機は、いつなんどき訪れるか分かりません。
そんなときこそ、用意しておきたいのが多言語対応のタブレットカタログ 。作成時こそ各言語の翻訳コストがかかりますが、一度作ってしまえば、いつ海外企業との商機が訪れても対応可能になります。
多言語カタログは紙よりもデジタルのほうがだんぜん便利
紙よりもデジタルの多言語カタログが優秀な理由は、他にもあります。
紙のカタログは冊子制作コストがかかるため、ついつい多国語を一冊にまとめて記載してしまいます。日本語文章の下に、英語と中国語とフランス語訳を入れる、といった具合です。こうなると、いわずもがなカタログの文章がゴチャゴチャして読みにくくなり、伝えたいことが伝わりにくくなります。かといって、各国語ごとのカタログをつくるにも使用頻度を考えると現実的でなく、仮に作ったところで、営業マンや店舗スタッフが全種類をいつでも取り出せる場所に置いておくのも、見た目にも作業効率的にもスマートではありません。
一方のタブレットカタログなら、あらかじめ言語ごとのカタログを作成しておきタブレットで見られるようにしておくだけで、必要なときに必要な言語で対応するコンシェルジュの役割を担ってくれます。突然の商談や海外出張の機会が訪れても尻込みすることなく対応でき、取引の場所はあっという間に世界へと広がります。
動画や写真などの容量が大きいデータはクラウドで一括管理を
すでにタブレットを愛用している人であれば、ここで気になるのが容量。
高い解像度の画像がいくつも掲載された化粧品のカタログとなれば、一冊分だけでもかなりの容量になります。それが数カ国分となると、カタログだけでタブレットの容量がいっぱいに……、それどころか容量不足にさえ陥りそうです。
そこで利用したいのが、クラウドでの情報管理。管理サーバーに数カ国分のカタログを置いておき、使いたいときに使いたい言語のカタログのみを取り出して見るようにできるため、手持ちのタブレットに全カタログ分の容量負荷がかかることはありません。
また、このシステムを利用すれば容量を気にすることなく動画保存も可能になるため、イラストや写真では説明しにくいスキンケアの手順や、日本製品ができるまでを可視化した工場作業の様子など、動画を使ったアプローチができます。
情報の “ぶれ” を防止して売上アップに貢献
サーバーで一括管理されているカタログは、その情報をアップデートする際も一斉におこなわれるため、管理者だけが更新作業をすれば、利用者すべてのカタログが最新の状態に一度に切り変わります。これは、更新ミスの防止や手間の軽減になり、そのぶん営業や販売スタッフは商談に集中でき、ひいては売上アップにも貢献します。
クラウドによる情報共有システムは、カタログだけでなく、内容更新の頻度が高い資格取得スクールのテキストなどにも便利。タブレットの利用は、より多くの情報を、いつでもどこでもどの言語ででも提供できる環境を整えた企業の姿勢をPRすることにもつながります。
多言語対応タブレット・コンシェルジュで海外バイヤーにアプローチ !
国際化粧品展や化粧品開発展、ダイエット&ビューティーフェアなどの大商談会に行くと、必ず海外メーカーのブースがあります。興味があっても 言葉がわからず説明を受けなかった、そんな経験はありませんか?もしも相手が日本語表記の案内をしていたならば、未来の仕入れ先になっていたかもしれません。これを自社に置き換えて考えると、英語をはじめとする多言語対応のタブレット・コンシェルジュを用意していれば、海外開催の世界的大商談会にも進出できるということ。たった1個のタブレットのなかには、無限のビジネスチャンスが眠っているのです。
効果的なタブレット活用方法をご紹介
スタッフ教育成功事例
おすすめ資料
タブレットマニュアルで店舗オペレーションを効率化
- お客様とのコミュニケーションの時間を最大に!
店舗運営に欠かせない各種マニュアルの整備や運用で頭を悩ますことも多いのでは無いでしょうか。本書では、店舗で使われる各種マニュアルをタブレットなどの情報機器を活用することで効率化や徹底を図るポイントをご紹介します。実際にタブレットなどでマニュアルを運用されている企業の事例をまじえて、効果や運用のヒントをお教えします。
関連記事
- タブレットでおもてなし タブレットのインバウンド対応最前線
- 何ヶ国語でもOK!インバウンド消費への多言語対応はタブレットさえあればいい
- 店舗の情報共有はタブレットの活用で劇的に変わる!
- 多言語対応のタブレットの外国語・コンシェルジュが化粧品流通の可能性を世界に広げる!
- トレンドサイクルが早い美容商材カタログは即デジタル化!薬機法への対応も万全に