店舗の情報共有はタブレットの活用で劇的に変わる!
チェーン店化が進み、店舗数が増えれば増えるほど、本部と各店舗間でのスピーディーかつ正確な情報共有が、大きな課題になります。
多店舗展開企業が共通して抱える問題点とは
多店舗展開企業における情報の伝達で起こりうる主な問題点として、以下が挙げられます。
1. 本部から全スタッフに伝わるまでの時間がかかりすぎ、鮮度が落ちる
本部会議で決まった決定事項が全スタッフに行き渡るまでには、議事録の作成があったり、各店ごとでおこなわれる会議まで情報が寝かされてしまったりと、タイムロスが発生します。 「商売は水物」という言葉があるように、一瞬一瞬が商機の小売業界において、物理的なロスは避けられるものなら避けるべきでしょう。
2. 伝言ゲームになって情報が湾曲してしまう
本部決定事項や社長の発言趣旨が、エリアマネージャーや店長を介して伝言していくうちに変わってしまうことがあります。重要事項は文書化し、まだ熱が冷めぬうちに全スタッフへ伝える対策が必要です。
3. 確実に伝わったか把握できない
情報は、相手に伝わってはじめて「共有した」と言えます。迅速に全店へ情報発信すると同時に、全スタッフに伝わったかどうか、管理側がチェックすることが肝心です。
4. 本部が伝えた情報に対して、店舗側の意見が分からない
とくに新製品や新サービスを導入する際、売り場の意見は聞かずに本部で決めたことをとりあえず現場で実施させるケースは少なくありません。 初の試みゆえに本部主導になることはやむを得ませんが、どのようなメリット、デメリットが発生したのか、現場がフィードバックしやすい環境をつくり、改善スピードを早めましょう。
5. 店舗ごとに持っている魅力や改善点のノウハウが全店に共有できない
チェーン店のなかでも、店舗によって売れるもの、売れないものが異なることは周知の事実。その店舗にあわせたVMD、受発注管理をしていると思います。
それら各店のノウハウやアイデアのなかに、他の店でも使える名案が潜んでいることがあるにも関わらず、他店はその情報を知らないことが意外に多いものです。
初めはたった1店舗の独自販促術だとしても、アレンジすればヒットを生み出すダイヤモンドの原石かもしれません。
情報共有はクラウドとモバイルによるリモート情報共有がスタンダードに
これらの問題はどれも根深く、昔から管理者の悩みの種でした。いままでは。 しかしここ数年、多店舗展開企業での情報共有は、リモート情報共有が販売管理のスタンダードになりつつあります。
主なスタイルのひとつが、タブレットとクラウドを利用したチェーン店舗間コミュニケーション。本部の情報をクラウドに集約し、各店に配布されたタブレット端末を通じて、瞬時に、そして同じタイミングで同じ情報を各店に共有する方法です。
クラウド管理サービスのなかでも、モバイルコンテンツ管理システムで4年連続シェアNO.1の「Handbook」を使えば、先に挙げた問題はすべて解決します。
本部から各店へ、直接かつスピーディーに情報が行き渡るのはもちろん、全スタッフが閲覧したかどうか確認することも可能です。 たとえば、いままでは情報をメールで送り、プリントアウトしてバックヤードに貼る形で全員に閲覧させていたとします。この方法では、全員が見たかどうかは確認できません。 「Handbook」の閲覧チェック機能を使えば、誰が見たか見ていないかが、一目瞭然で判別出来ます。
Handbookが生み出す双方向性は現場の士気をも高める
さらに発信した情報・コンテンツに対し、閲覧者が意見をフィードバックできる機能もあります。上手く利用すれば現場が経営へ参加している意識に繋がり、店舗の士気を高める効果が期待できます。
セキュリティ対策も万全。閲覧者制限や閲覧期限を設定することで、部外者に情報が流れる危険性を、最低限に抑えられます。
「Handbook」の導入は、物理的な効率化はもちろんのこと、本部と店舗のコミュニケーションを円滑にし、社が一丸となって業績アップに取り組む姿勢の形成にもなりえます。
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