2012/11/09

Handbookのキホン – ユーザの種類 [s]

いつもHandbookをご利用いただき、ありがとうございます。
Handbookサポートです。  

今回から、Handbookの基本知識として用語を中心に解説します。
製品の用語に慣れるのはなかなか大変ですが、たくさん触れているうちになじんできます。よくお使いの方もあらためて解説を受けると意外な発見(?)があるかも?!ぜひご一読ください。

今回は、Handbookの中のユーザの種類を解説します。
コンテンツを作成・配信するHandbook Studioは、PC上のWebブラウザからHandbookサーバに接続して、Studioユーザという編集者ユーザでログインします。
(Webブラウザのログイン画面:Studioユーザでログイン!)
 

コンテンツを閲覧するHandbookアプリは、スマートデバイスのHandbookアプリからHandbookサーバに接続して、Handbookユーザという閲覧ユーザでログインします。
(Handbookアプリのログイン画面:Handbookユーザでログイン!)
 

実際には、Handbookのユーザは3つの種類があり、次の役割があります。

(1)管理者ユーザ
Handbookサーバで最初に登録されるユーザです。
Handbook Studioへログインし、編集者ユーザ、閲覧ユーザの追加、試験結果や閲覧ユーザの操作記録をダウンロードすることができます。コンテンツの作成、編集ができる編集者ユーザを兼ねています。
※オンプレミスの場合、管理者ユーザはサーバに1つのみです。

(2)編集者ユーザ
Studioユーザとも呼びます。
PC上のWebブラウザで「Handbook Studio」へログインし、コンテンツを作成、編集します。 (管理者ユーザに管理権限を付与された場合、管理者と同様な操作ができます。)

(3)閲覧ユーザ
Handbookユーザとも呼びます。
スマートデバイスにインストールしたアプリからHandbookサーバへ接続してコンテンツ(ブック)を閲覧します。

このようにユーザの種類とそれぞれにログインがあるので、サポートへ「ログインできません」のようなお問合せがある場合、 Handbook StudioにStudioユーザでログインできないのか?HandbookアプリにHandbookユーザでログインできないのか?など状況が伝わらないケースがあります。
ユーザの種類をしっかり把握して詳細に状況をお伝えください。

ユーザの種類については「使いはじめガイド」にも説明があります。
ログイン時のトラブルは「Q&A 機能・操作方法」を確認してみてください。