Handbook 4とストレージ料金定額オプションのご案内
インフォテリアでは本日9月12日、Handbookのメジャーアップデートとなる「Handbook 4(ハンドブック・フォー)」と、ストレージ利用料金を定額にするオプションサービス「ストレージフラット」を発表しました(プレスリリースはこちら)。
Handbook4の主な変更点
Handbook 4では、これまでのバージョンで築き上げてきた表現力や集中管理による情報統制力を強化するだけでなく、コンテンツを「手渡し」できる「ブックドロップ」機能や、コンテンツへのレーティングやコメントなどを行うフィードバック機能など、更に営業、製造、流通などの「現場」の力を最大化する機能を盛り込み、双方向型のMCMを実現しました。
Handbook Studio 4.0の出荷は9月25日、HandbookアプリiOS版 4.0 の出荷は10月上旬を予定しており、Android版、Windows 8版の出荷は10月下旬を予定しております。
Handbook 4 の主な新機能
ブックドロップ機能 | コンテンツをセキュアに手渡しが可能 |
フィードバック機能 | コンテンツに評価やコメントが可能 |
全文検索機能 ※1 | PDFやMS Officeファイルの全文検索が可能 |
アンケートセクション | アンケートをスムーズに始めることが可能 |
サーバ操作履歴 ※2 | 編集者の操作のログを取得可能 |
Handbook 4 の主な機能強化点
PDFコメント機能 | PDFファイルに写真の添付やテキストの入力が可能 |
統計機能刷新 | 操作履歴が更に見やすく |
Handbook Studio UIの刷新 | ・タブレットでも操作可能 ・メディアライブラリを廃し直接ドラッグ&ドロップ可能に |
iOS版アプリのUIの刷新 | 複数ブックの一括ダウンロード |
クラウド連携機能 ※1 | DropboxやGoogle Driveからのファイルアップロードに対応 |
ファイルサイズ ※2 | 上限を従来の100MBから0.5GBに変更 |
Web API刷新 ※2 | 編集者権限での利用に対応いたします(10月末に提供予定) |
自動バックアップ ※2 | 詳細非公開(12月に提供予定) |
※1 SaaSサービスのみ提供予定の機能です。
※2 Premiumにのみ提供予定の機能です。
※ 機能詳細は Handbookの特長と機能やHandbook 4 についてのよくある質問とその回答を参照ください。
Handbook4製品概要
注目機能① ブックドロップ機能
「話が盛り上がった電子カタログを、ぱっとお客様の端末に渡したい」
モバイル端末の普及に伴い、こういうお客様のお声をよく耳にするようになりました。
でも、データをお客様にお渡しするのでは流出が心配ですよね?
ブックドロップ機能はこうした要望に応える機能です。アカウントがない方にも安心してブックやセクションをお渡しすることができる機能です。
注目機能② フィードバック機能
Handbookを導入すると情報配信コストが低減します。
便利な半面、資料が氾濫してしまって、どの資料が有益なのかが分からなくなってしまうという問題もよく耳するようになりました。
選択肢が多い時に本当に大切なのは、実際にその資料を使った人の評価やアドバイスではないでしょうか。例えばみなさんがレストランを探すときは、ぐるなびのような口コミサイトを見ると思います。
クローズドな社内資料にもこうした口コミを集める仕組みがあれば、その評価やコメントを元に資料を改善していけるのではないでしょうか。
それを実現したのが今回ご提供するフィードバック機能です。
ストレージ料金定額オプション「ストレージフラット」
動画などの容量が大きいコンテンツの利用を促し、幅広い顧客層での魅力的な利用を促すべく、ストレージ利用料を定額にするオプションサービス「ストレージフラット」を10月1日より販売いたします。
オプション名 | 月契約(月額) | 年契約(年額) |
ストレージフラットスタンダード | 30,000円 | 300,000円 |
ストレージフラットプレミアム | 60,000円 | 600,000円 |
※ 料金は全て税抜き価格です。
ストレージフラットオプションを購入すると基本プランのシステム上限までストレージを利用することが可能です。
共用SaaS型の「Handbook Studio Standard」では5GBまでという制限がありますが、専用SaaS型の「Handbook Studio Premium」では、申請により追加料金なく容量追加が可能となり、理論的には定額でストレージを使い放題となります(初期状態では上限値を20GBに設定しています)。