【厳選アイテム】iPad Air 2はまだまだ進化する 「キーボードケース×iOS 9」でビジネス作業もラクラク

ビジネスに適したタブレットはどちら?【2015冬】iPad vs Surface Pro徹底比較!
2015/09/24
keyboard_review

先日のAppleのイベントにて発表されたiPad Pro。合わせて発表されたApple PencilやSmart Keyboradなどをセットにした新たな体験はメディアをはじめソーシャル上でも大きな話題を集めています。

一方で、せっかく購入したiPad Air 2はもう現役引退!?なんて嘆きの声もチラホラ。

しかし、iPad Air2に限ってはiOS 9へのアップデートとサードパーティ製キーボードケースを組み合わせることでiPad Proに匹敵する作業の快適さを実現することも可能です。

そこで今回は作業を快適にするキーボードケースを3つ、厳選してご紹介。iOS 9で実装されるSlide Over、Split View、Picture in Pictureと合わせて快適な作業環境を実現してみましょう。

打鍵感、デザイン、安全性など含めたバランス感がポイント
ウルトラスリムマグネットクリップキーボードカバー for iPad Air 2
(Logicool)

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Logicoolと言えば多くの方がPC用のマウスを想起されるかもしれません。しかしその一方で、LogicoolはiPadの発売以来、数多くのiPad向けキーボード、キーボードケースを展開してきています。また、iPadだけでなく、AndroidOSなどのタブレット向けも多く展開しています。

その中で今回取り上げる本製品もiPad向けだけでなく、Android・WindowsOSタブレット向けバージョンもあり、ヒット商品となっています。

Amazon等のレビューではストロークが浅い、というような意見も出ているようですが、実際に使用した限り、モバイルキーボードとしては相応の打鍵感であるように感じました。この形状における持ち運びと操作感を高いレベルで実現している、と言ってよいのではないでしょうか。

カラーも高級感のあるスペースグレーとシルバーというiPadに合わせた2色構成となっており、ご自身の利用しているiPadに合わせて選択頂けるでしょう。

マイナスポイントとしては、キーボードの溝にiPadを差し込むタイプとなるため、不安定な場所などでの利用時に外れてしまう危険性があるところ。しかし、強力なマグネットで固定しているのでなかなか外れないような印象を受けました。また、クラムシェル型と比較すると、「PCっぽくない」外観となるため、そのあたりを重視される方にもおすすめできないかもしれません。 Ultrathin Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2

一枚板のアルミからくる高級感とバックライト搭載による操作性の良さ
QODE iPad Air2対応Ultimate Pro キーボードケース
(Belkin)

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Belkinのキーボードは他のものと比較しても少し上の価格帯となり、なかでもこのキーボードは最上位の価格帯に所属します。その分、Belkin側でも「究極のキーボード」と謳うように、スタンドの縦横モードが選択できることや、3段階で切り替えが可能なバックライトを搭載し、暗いところでも快適な作業ができること、長寿命バッテリーなど、使い勝手を高める機能が付随されています。

また、Bluetooth Smart対応で2台の端末を接続することができるため、iPadとiPhoneを並行して利用する、といった使い方ができるのも忙しいビジネスマンにとっては便利なのではないでしょうか。

スタンドカバー式のため、先に紹介したロジクール製のキーボードよりもひとつひとつの鍵の縦幅が大きく取れるため、指の大きい人にとっては押しやすさが向上しています。もちろん、ストローク自体もしっかりしていて、たたいている実感を持ちながらも軽快に作業を進めていくことができるように感じました。

こちらのマイナスポイントは一部のパーツがプラスチックで価格なりの高級感を出すには今一歩、というようなコメントがAmazon等で見られます。実際に触ってみた感じ、そういった印象は受けませんでした。しかし、価格が少し高いのはモバイルキーボードとしては少し躊躇してしまうように思いました。

ちなみに、日本に拠点があるかは不明ですが、サポートはメールや電話等で日本語対応可のようです。 iPad Air 2用 QODE™ Ultimate Pro キーボードケース

まるでSurface!?なスタンドカバーと270グラムという軽さ
Bluetoothキーボード iOS用 パンタグラフ式 1000万回高耐久
(ELECOM)

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パソコン関連の総合メーカーELECOM。こちらもiPad発売当時からモバイルキーボードを展開しており、過去にさまざまな形態のものを開発してきています。今回紹介するのはその中でもSurface用キーボードカバーに近しい形状を持った本製品。スタンドカバー形式を採用することで持ち運びと操作性の両立を実現しています。

打鍵感については実際に触ってみた感想としては、MacやLogicoolのものなどと比較すると少し固めの印象を受けました。しかしこの固さが「1000万回」という耐久性にもつながっているのでトレードオフと考えると個人のニーズで良し悪しは分かれるのではないでしょうか。価格も先の2つと比較するとだいぶ安い金額となるため、利用頻度があまり高くないけど持ち運びが多い、というユーザにとってはおすすめできると思います。

なお、Windows・Android用とiOS用の2種類があるため、購入時には間違えないよう注意が必要です。 タブレット用Bluetooth(R)キーボード TK-FBP073シリーズ

まとめ

今回は国内で購入できるiPad用キーボードケースの中から費用対効果の高い3製品をご紹介しました。Amazon等では海外製も多数扱っていますが、サポートなどを考慮すると日本国内で取扱いやサポートがあるもののほうが利用勝手が良いだろうという判断からです。

最初に触れたようにiPad Proの登場により、iPad AirというカテゴリをAppleがどう判断していくかはAppleのみぞ知るところです。しかし、iPad Proは画面サイズが約13インチとビジネスで持ち運ぶには少し大きいと考える人も少なくありません。また、画面サイズの拡大に合わせて価格も大幅に上がっており、そういった面から今後もiPad Air 2を購入するメリットは大いにあるものと思われます。

iOS 9で新たな操作感を手に入れるiPad Air 2をさらに使いやすくするために今回のキーボードケースレビューをぜひ参考にしてみてください。

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