FAQ
Handbookのデバイス認証を使用するにはどうすればよいですか?
Handbookでデバイス認証を使用するには、Handbookアプリを利用するデバイスの「デバイスID」を取得してHandbook Studioで登録します。自動または手動で取得・登録する方法があります。
自動で取得・登録する
Handbookサーバをデバイス制限を行わない状態にし、Handbookアプリでログインした時点でHandbookサーバ側が自動的に「デバイスID」を取得して閲覧者アカウント情報に追加します。
Handbook Studioに管理編集者ユーザでログインし、「環境設定」メニューの「クライアント配布設定」で「デバイスID取得モードにする」を選択して保存します。これを選択している間、Handbookアプリからログインした閲覧者ユーザに自動的にデバイスIDを追加します。この方法はデバイス認証を行う初期設定時には有効ですが、デバイス制限をかけて運用を開始した後に新しく閲覧者ユーザにデバイスIDを追加したい場合でデバイス制限を解除したくないときには使用できません。(「デバイスID取得モードにする」を選択すると、デバイス認証が行われないことになります。)その場合は手動で取得・登録してください。
手動で取得・登録する
デバイスのHandbookアプリで「デバイスID」の情報を確認して収集します。OSによってはデバイスIDを画面でコピーしてデバイスからメールを送ることができるので、それらの手段でデバイスIDの情報を収集します。次に、Handbook Studioに管理編集者ユーザでログインして「閲覧者アカウント管理」メニューで閲覧者アカウント編集画面を開き、「デバイスID」の欄にデバイスIDを入力して保存します。
また、閲覧者アカウント情報を一括更新する機能が提供されているので、まとめて登録することができます。一旦、閲覧者アカウント情報を書き出して、収集したデバイスIDをCSVファイルに記入してアカウント一括更新を行います。
手動で登録する場合は、「環境設定」メニューの「クライアント配布設定」が「ログインをデバイスIDによって制限しない」または「ログインをデバイスIDによって制限する」のどちらでも登録できます。
デバイス制限を開始する
デバイス制限を開始するときには、「環境設定」メニューの「クライアント配布設定」で「ログインをデバイスIDによって制限する」を選択して保存します。この時点からデバイス認証が行われるようになり、登録していないデバイスからHandbookアプリでログインすると「お使いのデバイスでログインできません」というメッセージが表示されます。