マルイ、会議資料の質の向上で、議論・コミュニケーションが活性化
Handbookに会議資料をまとめて保管、過去と現在のデータ比較を手軽に実現
株式会社マルイは「5つの絆」をテーマに効率を前提とした個性化、システム化を推進し、よりお客様にとって質の高い、付加価値の高い商品づくりや店づくりをしている。「食」を通じてお客様との「絆」、地域との「絆」を深め「中国地方でNo.1の、地域になくてはならないスーパーマーケット」を目指している。
同社では、環境省が策定する「エコアクション21」環境経営システムの登録・認定を受け、ペーパーレス化の取り組みを進めており、Handbookを活用したペーパーレス会議を実施している。
課題・目的
- 会議資料を決まったフォーマットでコンパクトに作成するルールがあり、画像など、議論に必要な情報を十分に提供できないケースがあった
- 季節ごとの商品などを比較・確認するため、各個人で過去から現在までの大量の会議資料を保管・管理していた
選定のポイント
- PC向けの大規模会議システムの導入を検討していたが、タブレット端末利用による運用の容易さと低いコストが決め手となりHandbookの採用に至った
- 関係企業で利用実績があり、簡単な操作でペーパーレス会議が実施できる点が評価された
効果
- Handbookでは資料を自由にカラー化でき、画像やグラフなどの情報が充実し、会議資料の質が向上。議論が活性化している
- 数年分の会議資料を閲覧できるようにし、商品や売上げデータの年度間比較が可能に。会議資料の保管・管理の負担を大幅に軽減
執行役員会、営業会議などで年間8万枚の紙資料の削減を実現している。ブックデザインの工夫として、各会議体により表紙を色分けし、当日に利用するブックは赤色に設定している。
ユーザーのひと言
導入当初は特定の会議でのみ利用しており、紙コスト削減の効果は十分ではなかったのですが、現在では適用する会議と利用人数が増え、効果が上がっています。グループ企業でのHandbook導入を推進することで、さらなるコスト削減を見込んでいます。今後は、会議以外でも活用の場面が増やせるよう、端末配布など含めて環境整備を検討しています。
株式会社マルイ
取締役 管理本部 財務経理部
北原 光広 氏(きたはら みつひろ)
株式会社 マルイ | |
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所在地 | 〒708-8505 岡山県津山市二宮71番地 |
会社概要 | 1931年2月「マルイ食料品店」として創業。西日本エリアの食料品店では最も早くセルフサービス方式を導入したスーパーマーケット。 1958年8月には株式会社マルイを設立。現在は岡山県、鳥取県で24店舗の食品スーパーマーケットを展開している。 |
従業員数 | 2,750名 ※2018年4月現在 |
導入時期 | 2013年3月 |
U R L | http://www.maruilife.co.jp/ |
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