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麻布デンタルアカデミー、タブレットを活用し、歯科医師国家試験合格を支援

小テスト問題の写真や正答率分布をセキュアに配信し、授業運営を効率化

歯科医師国家試験の予備校、麻布デンタルアカデミー。ひとりでも多くの歯科医師を輩出するため、親身の指導をモットーとしている。しかし、近年同校の受講生が急増。高品質なサポートを維持するため、他校にさきがけて授業へのタブレット活用を進め、学習効率を向上した。

Point

  • 持ち出し不可の小テスト用臨床写真を受講生のタブレットにセキュアに配信
  • 小テスト正答率分布やお知らせなど紙配布していた資料をタブレットに配信
  • 「Handbook」で自校出版物(参考書)の電子書籍化もスタート

国家試験の難易度が増す中受講者が急増

麻布デンタルアカデミーは、歯科医師国家試験受験を支援する予備校。日々小テストを実施し、結果が良くなかった受講生には補講も実施するなど親身の指導をモットーとしている。今年27周年を迎える麻布デンタルアカデミーだが、歯科医師国家試験の難易度が増す中、ここ数年、受講生が急増している。

最大300名を収容できる大教室で授業や小テストが開催される。
小テスト中は、臨床写真をタブレットで参照しながら問題を解く。

受講生が増えても引き続き親身の指導を継続できるよう、授業運営の効率化を検討。他校に先がけてタブレットの導入をすることとした。

しかし「すべてを1度にデジタル化するのでなく、最初は紙と電子データを使い分けるべき」と教務部 部長 亀谷氏は考えた。そこで、まずは模擬試験で使用する大量の臨床写真の電子化からスタートした。

臨床写真をタブレットに配信

麻布デンタルアカデミーではほぼ毎日歯科医師国家試験の小テストを実施する。その際、実際の国家試験と同様に、解答はマークシート形式、一部の問題には口腔写真等が使われる。しかし、小テストで使う写真は、特別な許諾の下、臨床現場で撮影した個人の写真であるため、問題用紙と一緒に持ち帰ることはできない。

そのため、これまでは東京、大阪、福岡の各教室の棚に、臨床写真がファイリングされたバインダーを陳列。これを小テストが始まる前に受講生が一斉に棚から取り出し、授業が終了したらまた元の棚に戻す運用としていた。

臨床写真はほぼ毎日差し替えをしていた。新しい写真があるごとに各拠点のスタッフが新たな写真を挟むが、挟み忘れると小テストの際に写真を参照できない受講生がでてしまうため、この挟み込みはミスが許されない作業だった。また、受講生からは、復習のために臨床写真を持ち帰りたいという要望が度々あったことも事実だ。

そこで同校では、この臨床写真のセキュリティ面を担保しながら、タブレットで利便性を高められないかを検討、クラウドサービス「Handbook」ならば、情報漏洩の心配もなく、安全かつ簡単に臨床写真の配信ができることが判り、2013年4月より受講生全員にiPad miniを貸与し、「Handbook」で小テスト用写真のタブレット配信をスタートした。

また、これまで紙で用意していたその日の小テストのクラス内正答率分布や正誤表、お知らせ資料などもすべて「Handbook」でタブレットに配信するように切り替えた。小テストの正答率分布は、自分のクラス内順位がわかる受験生には大変重要な情報だ。

これまで、小テスト終了直後に「自由にとってください」と教室にコピーを置くと受講生が群がるように資料を取りに来ていたが、「Handbook」を使うことで取りに行かなくても手元のタブレットで参照ができるようになった。

「Handbook」活用で学習効率を大幅に向上

臨床写真、正答率分布、正誤表、お知らせなどの紙資料を「Handbook」でタブレットに配信することにより、麻布デンタルアカデミーでは、学習効率を大幅に向上できた。受講生からは「iPadを使い始めてから勉強の進み具合が違う」という声が出ている。

「Handbookのアクセスログで受講生の利用状況を確認すると、全員が毎日必ずクラス内正答率分布を参照していることがわかる。また授業中だけでなく、朝夕にもアクセス数が多い。このことは予習、復習にも活用が進んでいることを表している」と教務部 本田氏は語る。

電子書籍としての利用も開始

2014年夏からはテスト的に自校で出版している参考書を一部「Handbook」に登録し、電子書籍として参照できるようにした。さら に2015年からは登録冊数を拡充した。「Handbook」が機能拡張され、PDFにマーカーやしおりも付けられるようになったことから、電子書籍としての利用にも踏み切った。

電子書籍化により重い参考書を持ち歩く必要がなくなり、いつでもどこでも予習、復習が可能となったが、一方で紙の書籍も併用する。「学習効果を最大化できる紙とデジタルの使い分けを今後も模索していきたい」と亀谷氏は語る。麻布デンタルアカデミーは受講生の学習に最も適したタブレット活用方法を今後も追求し続けていく。

麻布デンタルアカデミー
教務部 部長
亀谷 光正 氏(かめたに みつまさ)(右)

麻布デンタルアカデミー
教務部
本田 真也 氏(ほんだ しんや)(左)
麻布デンタルアカデミー
(株式会社千乃コーポレーション)
本部所在地: 〒150-0012
東京都渋谷区広尾5-6-6
広尾プラザ4F
会社概要: 歯科医師国家試験合格を支援する教育事業、出版事業を営む。1988年9月設立。東京、大阪 、福岡に教室を持つ。
導入時期: 2012年8月
U R L: http://www.azabu-dental.co.jp/
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