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日本リハビリテーション専門学校、学生スマートフォンに授業資料を配信し学習に効果

臨床画像を手元で拡大しながら課題検討、移動中に予習・復習も可能に

 作業療法士、理学療法士を育成する日本リハビリテーション専門学校では、150名の学生のスマートフォンにHandbookで授業資料を配信。授業中、カラー臨床写真を手元で拡大縮小しながら課題に取り組むこともできるようになり、また行き帰りの電車の中でも予習復習を可能とした。Handbook活用頻度の高い学生は成績が向上する傾向も現れている。

Point

  • 授業中にプロジェクタ投影された図や写真を手元で拡大縮小して確認
  • 学校の行き帰りの移動時間にスマートフォンで予習、復習
  • Handbook 活用度の高い学生は成績向上傾向に
日本リハビリテーション専門学校、タブレットを利用した授業
プロジェクタに投影された図や写真を手元で拡大して確認できるようになった。

問題解決型の授業運営

 日本リハビリテーション専門学校は、即戦力として活躍する人間性豊かな作業療法士・理学療法士を養成すべく、少人数制で親身の指導を行う4年制専門学校。1997年に設立以来、19年間に渡り様々な教育法を取り入れ、実践力を養ってきた。

 特に夜間部は、昼間仕事を終えた後に通う学生が多く、予習復習時間が充分に確保できない学生が多い上、仕事帰りの授業は集中力維持が課題となる。そこで授業は、写真や画像、模型、ジェスチャーなどを駆使し、「なぜ?」「なに?」「どうしたらいい?」と問題解決型学習方式で進める。「夜間部は、一方向の授業では集中力の持続が厳しいのです。また、実際の臨床現場では、患者の問題を解決するのが仕事となるため、問題解決力を身につけてもらおうという意図もあります」と夜間部の授業を受け持つ作業療法学科 副教育相談科長 井口 佳晴氏は話す。

学生スマートフォンに授業資料を配信

 そんな井口氏が今から約2年前、他校に先駆けて学生のスマートフォンへの授業資料配信の検討を開始した。スマートフォンであれば、勉強時間が充分とれない夜間部の学生でも移動中、電車の中で授業の復習ができるのではないかと考えた。いくつかのソフトウェアを検討した結果、もっとも使い勝手がよいと判断したのが「Handbook」だった。「ITリテラシーの高い学生しか使えないツールでは格差がでてしまいます。中にはパソコンを使ったことがなく、ファイル構造の概念のない学生もいます。Handbookならばファイルという概念を意識することなく直感的な操作で使えるのでとてもよいです」と井口氏は話す。

 まず、2年生の授業で、これまでモノクロの紙資料で配布していた教科書以外の授業配布資料を「Handbook」の配信に切り替えた。授業中の課題となる臨床写真などは、モノクロコピーでの配布資料やプロジェクタ投影だけでは特定部位の細かな画像が見えにくい場合もあるが、手元のスマートフォン、タブレットで拡大してカラー画像・写真を自由に閲覧できるようになり、写真を見ながら確認ができるようになった。

 Handbookは学生から「見たい資料をすぐに参照できて便利だ」と好評を得て、今年度からは新たに1年生、3年生の授業でも利用を開始。現在では3学年16科目の授業で活用している。
夜間部で実習系の授業を担当する作業療法学科 河邊 宗知氏は「私の実習授業は夜間に2コマ3時間に渡り行われる。学生の集中力が切れてしまわないよう、できるだけ学生主導で実習を進めます。実習は2人ひと組で資料を見る係を交代で行います。実習中に資料を探している組がいると先に進まなくなってしますが、Handbookであれば誰もがすぐに目当ての資料を開けるので助かっています」と語る。

Handbookによる学習効果

 Handbook Studioの活用履歴を確認すると、アクセス数がもっとも多いのはやはり授業中だが、次いでアクセス数が多いのは、授業の前後、学校の行き帰りの時間帯だという。駅のプラットフォームや電車の中でスマートフォンやタブレットを予習、復習に利用していることが推測される。
「紙の資料は混んだ電車の中では取り出せないですが、スマートフォンであれば移動中に見ても周りは違和感を感じません。移動中にスマートフォンを開き、今日の授業の資料を少しでも閲覧してくれているとしたらとても嬉しいことです」と井口氏は話す。実際、Handbook活用度の高い学生は成績が向上する傾向があるという。

 また河邊氏は「紙資料は整理が大変です。見たい資料をすぐに探せない学生も多いです。Handbookは資料が整理されて入っているので時間のない夜間部の学生にはこのことだけでも大きなメリットとなります」とHandbookの学習効率面での効果を語る。

 井口氏の授業では最近ではHandbookアンケート機能も利用している。授業中に出題した課題の解決法を教科書で調べHandbookアンケートの自由記述欄に記載し提出するという利用法だ。河邊氏は「今後は動画配信なども検討していきたい」と言う。同校の推進する問題解決型授業実現のためのプラットフォームとしてHandbookは今後も同校の教育をさらに支えていく。

本事例紹介のPDFダウンロードはこちらからどうぞ。

日本リハビリテーション専門学校 井口氏写真
学校法人 敬心学園
日本リハビリテーション専門学校
作業療法学科 副教育相談科長
井口 佳晴 氏 (いぐち よしはる)
日本リハビリテーション専門学校 河邊氏写真
学校法人 敬心学園
日本リハビリテーション専門学校
作業療法学科
河邊 宗知 氏 (こうべ むねとも)
学校法人 敬心学園
日本リハビリテーション専門学校
所在地: 〒171-0033
東京都豊島区高田3-6-18
概要: 1997年の開校以来“即戦力を身につける教育”を掲げ、臨床現場で差がつくハイレベルな専門教育を実施。
設立: 1997年4月
導入時期: 2014年4月
U R L: http://www.nitiriha.com/
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